■シ−ズン終盤! その時ヒイカは?
日にち
天気
気温
ターゲット
12/28
晴れ
6℃

ヒイカ

場所
潮流
水温
幕張
大潮
冷たい
釣行記



ヒイカ連敗続きなのでシーズン終盤(というかほとんと終わってる)ですが完全に終わる前にリベンジを果たそうと、今回は会社の同僚のNと行くことに。
会社の長い納会を終えて出発。12時過ぎに到着。ちょうど上げ潮になっていたのでいい時間だ。堤防には釣り人は影も形もない。さすがに年末の仕事納めの日に来る物好きはほかにはいないらしい。
早速集魚灯をつけて開始。問題は「とりあえず仕掛けが一組しかない」ということ。バラの針は何個かあるのだが。海釣り経験がほとんどないNに仕掛けを渡すことに。まさかずはワームで堤防脇を探ることに。・・・が、しばらくやっていてもさっぱりアタリなし。さらに時間が過ぎる。すると、集魚灯に集まって来たプランクトンを食べに小魚が集まって来た。そろそろイカも・・・。と思っていると、集魚灯の真下に黒い影が! 集魚灯の影になってしまって良く見えないが、もしかしたらイカかも・・・と思い、まさかずも2本バリの仕掛けを作り投入。しばらくしゃくると、グッと重みが。
「アタリだ!」
と言って竿をあげると、ふわっと軽くなる。あれ? 違ったのかなぁ?
再び仕掛け投入。すると、またグッと重みが。今度こそ!
「またアタリだ!」
竿をあげると、また軽くなる。
「またまた〜、演技うまいんだから」
信じていないNが横からヤジを飛ばす。
「ホントだって」
すると、今度はヒイカの群れが明かりの中にぽつぽつとだが見えて来た。
「ほら、イカきてるんだって!」
「ホントだ。あ、来た!」
といって、Nが竿をあげると、ヒイカが一匹付いているではないか!
「やった、釣れましたよ!」
喜ぶN。
「いいから早く上げて! 群れがいる時に釣らないと」
どうやらNはまさかずが言っていることがよくわからないらしく、ぶらーんとヒイカを海面上にさげたまま取り込もうともしない。仕方なくまさかずが仕掛けを取り込んで、ヒイカをはずす。
「すぐ仕掛け入れて」
こうしちゃいられない、俺も釣らないと! いや、群れが来てる今はかなりチャンス! 今日は釣って帰るぞ!
「また来た〜! おっ、しかも2匹ついてる?」
またNの竿にアタリが。しかしまたもやNはすぐに取り込もうとしない。
「あっ!」
一匹のヒイカがはずれて、しかもスミを海面に吐いてしまった! すると、海面をふらふら泳いでいたヒイカ達が、どんどん明かりの外へと消えていく・・・。
「ほら、イカ逃げちゃったじゃんか」
「あ、ホントだ」
群れが完全にいなくなる前に釣らないと・・・。またNのヒイカを取り込み、自分の仕掛けを投入する。が、時遅し。アタリはもうなくなっていた。せっかく群れが来たのに・・・というか、群れが来ている間、Nのヒイカを取り込んだりしていて、自分は全然釣っていない・・・。なんか、女の子と釣りに来たみたい・・・(注:Nは男です)。
Nは釣れたのでもう満足し納竿。まさかずはしばらく粘ったのですが、アタリなし。群れが再び来ることもなく夜明け前に終了。
帰ってからヒイカを早速さしみに。小さくて身が少ししかないがコリコリして鮮度抜群。次はもっといっぱい釣りたいなぁ。

釣行結果

ヒイカ・・・2匹(Nが釣った・・・)

魚の値段

ヒイカ1匹・・・250円(ガソリン代くらいかな?)

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