■釣り納め勝浦! お正月用の魚は釣れるか!?
日にち
天気
気温
ターゲット
12/30
晴れ
4℃

アジ・シマイサキ

場所
潮流
水温
勝浦
大潮
冷たい
釣行記



ほとんど馬鹿ともいえる3連チャン年末釣行。12/30の夜出発、当然帰りは12/31です。
今回は再びNも同行。途中ドンキホーテによったり飯を食ったりで11時現地着。わずかに風が吹いているが、着込んでいるのでまったく寒くない。今回も前回同様Nに竿を1本貸して、釣り方について説明をする。
まさかずが仕掛けを投入した後、遅れてNが仕掛けを投入。
「なんかウキが浮かばないんですけど」
Nが沈んだウキを眺めながら言った。
「ウキ付ける所間違えてるんだよ」
仕掛けを上げてみると、さっき説明したばかりなのに、やはりNはウキをつける位置を間違えていた。説明をして再び投入。
しばらくするとまさかずのウキがすっと沈んだ。この引きは・・・
「シマイサキだ。でもでかいぞ!」
引き自体はまちがいなくシマイサキのものなのだが、以前と比べて随分引きがおおきい。手前まで寄せるとシマイサキの魚映がはっきりと見えた。上げてみると、前回来た時よりひとまわりは大きくなっているだろうか。いい感じのスタートだ。
その後も少し間を開けてシマイサキが釣れる。すると、手前の竿がカンカンとなっている。上げてみると小さなシマイサキとアジが一荷で来ていた。
「あ、アジが来てるよ!」
アジの群れがこっちにも入ってきたのかもしれない。期待して仕掛けを投入するがアジのアタリはなし。
まさかずが釣っている間、Nが不機嫌そうにぼーっとしている。Nにはまだアタリがないのだ。聞いてみると、まさかずが勧めたのと違う仕掛けをつかっているようだ。変えた方がいいと進言するが、
「この仕掛けとこっちの仕掛けのどこがどうちがうんですか?」
えー、全然違うんですが・・・。
なんか説明するのもめんどうなので、放っておくことに。これだけ釣れるレシピを教えてあげているのにどうして変える?

と、急にものすごいアタリが!
「で、でかい! けどこの引きは・・・」
ものすごい引きでした。なんとか2m前位まで魚を引き寄せたのですが、痛恨のラインブレイク。ちらっと見えた魚映は、40cmをかるく超えていました。で、ラインブレイクでなにが痛恨だったかと言うと、切れた所が悪くウキがはずれてぷかぷか浮いているっていること。今日はウキを一つしかもってきてないので(前回のヒイカ釣行時に家に置いてきてしまった)、ウキのスペアがない。バケツを何回も投げてなんとか回収。仕掛けを作り直して投入。
しばらくあたりがないのでNに竿をたのんでトイレに行くことに。用を足してもどってくるとNがまさかずの竿をもっていた。
「きたの?」
「急に竿が飛んでいきそうになって、縁石にリールがひっかからなかったらやばかったですよ」
Nから竿を交代すると、物凄い引きだ。さっきのラインブレイクがあったので慎重に寄せる。すると、2つの魚映が! なんと、40cmくらいのボラが2匹もついているではないか! これは引くはず・・・。寄せているうちに1匹が外れた。もう一匹もままぶっこ抜くのは危なそうだったし、わざわざタモをだすのも面倒なので、しばらく弱るのをまとうとエラ洗いをしていると、こっちもハリが外れた。

「きたっ!」
今度は、Nがあわてて竿にとびつく。ゆっくりとリールを巻くと、上がってきたのは海藻!
「なんだよこれ〜!」
泣きそうな顔のN。すると、
「こっちの竿に来てる!」
あげると、2本の仕掛けが絡まり、片方に小アジがついていた。どうやら、片方の仕掛けにアジがかかったのだが、途中で一人おまつりをしてしまっていたようだ。
「これじゃあ釣った気にならないですよ」
うーん、確かに・・・。

その後、再び小さなボラが数匹きたが、ぱたりとアタリが消えた。時刻は4時を回った。もしかしたらそろそろアジのタナに切り替えた方がよいのかも? とタナを変更し仕掛けを投入。
すると、すぐさまウキが沈んだ。この引きはまちがいなくアジだ!
サイズはまぁまぁの20cm。その後、続けて数匹釣れるが、いつものパターンでアジに絡まった仕掛けをはずしているうちにアタリが途絶え、夜明けと共に終了。
あまり釣れすぎても困るので、今日の釣果はちょうどよいくらいかな。などと思いつつ。2001年釣り納めは満足の行く結果で終わったのでした。

釣行結果

シマイサキ・・・6尾(〜26cm)
アジ・・・7尾(〜21cm)


魚の値段

アジ・シマイサキ1尾・・・300円(まぁなんとか・・・うまいし)


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