■鹿嶋釣行! Y疑惑の一匹!
日にち
天気
気温
ターゲット
5/25〜26
晴れ
11℃

アジ

場所
潮流
水温
鹿嶋
大潮
ややぬるめ
釣行記
5/26 23:00 〜 5/27 14:30

今回は会社の後輩Yが釣行に参加することに。
某つり雑誌を一緒に作っているということもあり、一度釣りに行ってみたかったらしい。奇跡的に仕事が15:00にあがれ、買い物をして晩飯を食べる余裕もある往路となった。
鹿嶋に着いて、とりあえず調べておいた釣具屋を捜す。迷いながら釣具やに到着、アジの情報に着いて聞いてみることに。
「アジだったらどこがいいですかね」
最近、どの釣り場が上がっているかという意味で聞いたのだが、店員の答えは、
「どこってきかれても、日によって違うからなんともいえませんよ」
え? そんなことわかるわけないってこっちだって知ってるんだけど・・・。それ以上話してもらちがあかず、挙げ句の果てには、
「ここはアジが上がっていますけど70mくらい投げないと釣れませんよ」
と女性の店員がいってきた。
はぁ?70m?
えー、この釣具店に来たまさかずがまちがいだったみたいです・・・。
プリントしておいた地図とGPSをたよりに車が横付けできるらしい公共埠頭をめざす。着くと、かなりの人で込み合っていた。早速情報収集。
「すみません、ここはなにをやってるんですか? アジやろうとおもってきたんですけど」
「ここはみんなアジねらいだよ。でも今日は全然ダメだね」
どうやら、今日は全然上がっていないらしい。話を聞くと、週半ばくらいにこの場所で爆釣だったとのこと。
とりあえずまさかずたちもここで始めることに。それにしても・・・風が強い!
天気予報では17℃くらいとなっていたのだが、物凄く寒い! 思わず真冬と同じ装備(念のため持ってきてよかった・・・)をしてしまった。
ここでも集魚灯を下ろして釣り開始!
一本は手前に、もう一本はいつも通りウキを付けて投げる。が、一向にアタリなし。寒い・・・。
しばらくすると、Yの仕事の友達のYSから電話がくる。
「なんだって?」
とまさかずが聞くと、
「なんだか来たがってましたよ」
とのこと。まさかこの時間から鹿嶋まではこないよな〜と思いながらも、「道具はあるよ」と伝えるとこちらに向かうといってきた。
「なら場所変えようか」
と話している時に、まさかずの竿がくんくん曲がり出した。アタリだ!
急いでとりこむと、20cmちょいのアジ!
「ここで続けよう」
一匹きたので、とりあえずここで続けることにして、YSとは鹿嶋市内まで迎えに行くことにして釣りを続ける。風も幾らか落ち着いてきている。
「さー釣るぞー」
と息ごむも再びアタリが遠のく。
しばらくして再びヒット! さっきのと同じくらいのサイズだ。
「釣りて〜」
初釣行でなんとしても釣り上げたいYが叫ぶ。でも本人は「リールで投げてるだけで楽しい」と御満悦。
YSが出発してからそろそろ2時間ちょいが経過。電話が来た!
「あと30分くらいです」
そろそろコマセも切れてきたので、迎えにいった時に買い足しをすることにする。その間、10cmほどの豆アジが一匹釣れた。
YSから、鹿嶋に着いたとの電話が。現在地をお互いに確認していると、
「あ〜、逃げた〜! 魚が落ちてくのみえたよ〜!」
突然Yが叫んだ。
どうやら、まさかずが電話をしてよそ見をしている間にアジがかかったらしいのだが、あげる途中でばらされたらしい。
「いま来たみたいだけど逃げられたらしい。でも見てなかった」
「ほんとに来たの?」
この一匹が後に「疑惑の一匹」とよばれるように・・・(笑)

さて、YSと同行してきたT嬢を迎え4人で釣りを再開することに。まさかずを覗く3人は釣り初心者なので、ヘボ釣り師まさかずとしては何とか釣らせてあげたい・・・。が、アタリがまったく来ない。
夜があける頃にT嬢が
「根掛かりかと思ったら何か付いてる」
と言うのでみてみると、ハオコゼがくっついていた。
「それは毒魚だよ」
というと、
「これはカウントしない」
初めて釣った魚がハオコゼとは・・・やはり嬉しくなさそうだ。
そのまま日が登り、とりあえず場所を変えて反対岸の海釣り公園へ移動することに。ここでは、2本投げ、1本サビキ、1本ミャク釣りに変更。投げの方はちょくちょく小さなアタリで餌を取られ、サビキはボラ(?)を上げ損ない、ミャク釣りの方も餌を取られ・・・とただ時間が過ぎていく。途中でYSとT嬢が「洗濯しなきゃいけないから」と帰宅。まさかずとYは昼寝。結局何もつれないまま14:30納竿。




釣行結果

アジ・・・3尾(〜22cm)
魚の値段

アジ1尾・・・3000円(初鹿嶋のアジはめちゃ高になってしまった・・・)

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