■のんびりイワシ釣り。サッカーは間に合うか!?
日にち
天気
気温
ターゲット
6/9
はれ
30℃

カタクチイワシ

場所
潮流
水温
千葉県某所
中潮
ややぬるめ
釣行記
PM16:00〜19:00

前日も仕事で、金曜から泊まりだったので今日は釣りに行くつもりはなかったのですがあまりに天気が良かったので釣りに行くことに。
行き掛けに上州屋に寄る。サビキの補充と、今日は夕方からの短時間釣行なので冷凍オキアミではなく、チュ−ブ状のパックに入ったコマセを買ってみた。
釣り場に着くと人が結構いたがカップルとファミリーの間に竿を出すことができた。一人黙々と準備をする。その時、右の方で大きな歓声が! まるで日本がゴールを決めた時のような大声だ。どうやら今日は全然上がっていなかったらしく、右の方にいたグループがイワシを釣り上げて盛り上がっているらしい。すると、左にいたカップルも連れ出し、右側のファミリーにもアタリが。
しかし・・・
まさかずの竿は2本ともピクリとも動かず・・・。

カップル女「外房に行かなくても内房でこんなに釣れるんだったら近いからこっちのほうがいいね。楽しい〜(なんで右の人は釣れないのかしら?)」
カップル男「ほんとそうだね。群れが来てるからみんな釣れてるね(右の人、これで釣れないなんて相当へたくそなんだなぁ)」

(まさかずの心の声:なぜ俺だけ釣れない? それよりここは、内房っていうのか!?)

ファミリー子供「パパ〜、4尾ついてるよ〜(パパ〜、なんでお兄ちゃんは釣れないのかなぁ)」
ファミリーパパ「ほんとだ、すごいな〜(左のひと可哀想になぁ。これで釣れないなんて)」

(・・・)

まさかずを除くほとんどの人の竿にアタリが・・・。

そのまま15分経過・・・

いまだにまさかずの竿だけぴくりとも動かず。
楽しそうなカップル、ファミリーサービスを堪能する親子。
そのとき、まさかずの頬をひとすじの雫が流れた・・・。涙なんかじゃないやい! 熱いから汗が流れたんだい!(笑)
まさかずはここでやっと一つの事実に気付く。

「タナがいけないのか!?」

と、周りに全然アタリがなくなった。

カップル女「全然来なくなったね」
カップル男「群れがいなくなったのかな」

が、タナを変えたまさかずの竿にアタリが! や、やっと来た・・・(涙)。
どうやら、のんびり釣りをしようと思ったのと熱さでぼーっとしていたので、前回と同じタナのまま何もしなかったのがいけなかったらしい。
すると2本ザオに次から次へとアタリが。左の竿を上げていると右の竿に、右の竿を上げると左の竿に、入れ食い状態に。しかも、サイズも先週より大きなものの方が多くなっている。
この時からほとんどまさかずが一人だけ釣っていて、周りの人は不思議そうにしていた。

カップル男「そんなんじゃ釣れないよ(なんでこっちは釣れないんだ?)」

どうやら、彼女がタナを変なふうに探っていたのを見てイライラしていたらしい男がいった。釣れなくなったせいか、カップルの間の会話もなくなり、嫌なムードが・・・。でもまさかずのせいじゃないですよ・・・。
しかし、それからも釣れ続けるのはまさかずだけ。カップルもファミリーも時々上がるくらい。
アタリがすこしずつ引いてきたので一休み。澄み切った青空の彼方に沈み行く夕日を眺めながら、楽しい時間を過ごせたのに満足する。

しばらくするとカップルが帰っていき、そこに違う釣り人が入ってきたが、やはり一定の間隔で釣り上げるまさかずとは対照的に、そっちにはほとんどアタリがなかった。

今日は日本対ロシア(サッカー)があるので夕日が沈みきる前に上がろう。と思っていたのですが、陽が沈みきる直前までちょこちょこアタリがあったので、気が着くと7時を回ってしまっていた。
急いで撤収。いまからならまだ間に合うか!
結局家に着いたのは20:15。ギリギリセーフ。
ところが、ハーフタイムになったときにそのまま寝てしまっていて、気が付いた時には後半22分、すでに日本に得点が入っていました・・・。
先週ほど入れ食いの時間は長く感じなかったのだが、今回は一回に2尾以上付いていることが多かったので(前回は一回1尾ばかりだった)、数は今日の方が多かった。
サッカーの試合が終わってから数えてみて、合計93尾、あと7尾上げてれば100尾だったのになぁ。




釣行結果

カタクチイワシ・・・85尾(〜14cm)
サッパ・・・8尾(〜15cm)
魚の値段

カタクチイワシ・・・10円(お店と一緒くらいで楽しめたから過去一番安いかも!?)

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