■アジが食べたくて・・・鹿嶋
日にち
天気
気温
ターゲット
6/16
くもり
21℃

アジ

場所
潮流
水温
茨城県鹿嶋港
中潮
ややぬるめ
釣行記
AM1:00〜10:00

Tさんと現地で落ち合うことにしていた今回の釣行。家を出る前にすでに現地入りしているTさんに電話をしてみると、「今さっきアジが2尾上がった」とのこと。期待して出発! ここのところイワシ続きだったのでアジが食べたい!
鹿嶋までは高速を使っても下道でいっても時間的にそれほど変わりそうにないので(下道も信号のない直線道路が多いから)下道で行くことに。途中、雨がぱらついてきたのでワイパーを動かすと、なにか細長いものがワイパーにまとわり付いている。土手沿いの道を走っていたので草でも絡み付いたのかと思い車を止めて見てみると、なんと草ではなくワイパーのゴムが半分切れて垂れていた。これではワイパーの意味がほとんどない・・・。速い速度で走ればウインドウのコート剤が雨の雫を弾いてくれるのだが、低速だとその効果もナシ。しばらく走っていると雨が止んだので一安心。
鹿嶋に入ってから釣具店でコマセを買ってTさんのいる場所へ。釣り場は思いのほか人が多かったがすぐに見つかった。
「ちょうどいま時合みたいだよ」
と、クーラーを開いてみせてくれた。中にはアジが7尾(だったかな?)入っていた。おっしゃ、釣るぞ〜! と気合いを入れて準備を始める。霧雨であたりがぼやける。念のために集魚灯を下ろす。第一投。シーン・・・。アタリありません・・・。しばらくするとTさんの竿にアタリが。
「アタリが来てもウキが沈まないんだよ」
サイズは15cmくらいだが、勝浦と違ってウキが一気に沈むことはないそうだ。アタリはもっぱらウキが倒れるなど怪しい動きをした時のようだ。
Tさんが休憩している間に底づけをしていたウキの動きがおかしくなった。上げてみると根掛かり? と思ったが、なにか重いものがついたまま引けた。タコかな、と思ったが上げてみると貝!
「これ何貝ですかねぇ」
「ムール貝だよな。だけど、中身が違うなぁ」
なんと、それはムール貝の貝殻についていたイソギンチャクでした(笑)。こんなものが釣れるとは・・・カメラがなかったので、写真はありません。
集魚灯の前に竿を一本だしてしゃくるがアタリなし。
その間にもTさんの竿にはぽつりぽつりとアタリが。
こころなしか空が明るくなってきた頃にまさかずのウキがパタリと倒れた。
「アタリかなぁ」
と上げてみると、弱い魚の引きがする。上げてみると20cmくらいの太ったアジ。卵か白子が入ってそうな感じ。
Tさんの竿にもアタリ。続け〜と再投入するがアタリなし・・・。そのまま夜が明けた。
辺りはすでに明るい。もう7時くらいかと思って時計を見てみるとまだ5時半。すっかり夏だなぁなどと一人思っていると、Tさんのウキが一気に沈んだ。
「なんかデカイよ」
引き寄せてくると、青物の魚体が見えた。
「タモだしますか?」
「いいよ、ブッコ抜いちゃうから」
といって引き抜くと、あと1mという所で針がはずれて魚は海の中へ。
「あ〜あ」
といいつつあまり悔しそうでないTさん。
釣り上げていれば今日一番の大物だったのに・・・。
その後、アジのアタリはぱったりと止まったのでまさかずは投げ釣りに切り替えることに。
ちょくちょくアタリはあるものの、アワセることができず。何投かしたあとに重いアタリが。なんだろう・・・と上げてみると、白いものが・・・カニ? と思った瞬間にぷしゅーっと水を吐いた。タコだ。
結局それで時間切れ、納竿。




左上の一匹と右のタコのみまさかずが釣ったもの。他はTさんが釣ったのをくれました。
釣行結果

アジ・・・12尾(〜21cm)
タコ・・・1尾(全長15cm)
魚の値段

アジ・・・400円(Tさんが釣ったアジを全部もらったのでなんとかこの値段)

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