■寒さを我慢して春告魚
日にち
天気
気温
ターゲット
3/15-16
6℃

メバル、アイナメ

場所
潮流
水温
千葉県富津
中潮
冷たい
釣行記

AM1:00〜4:00

仕事を終えて帰宅したのが9時を少し回った頃だった。晩飯を食べて10時には出発しようと思っていたのだが、ベランダにポリタンクを取りに出たらものすごく寒く、釣りに行くのをためらった。が、水槽の水を取り替えなくてはいけないので寒さを我慢して行くことに。なんだかんだと出発したのは11時になってからだった。
行きの高速は工事箇所が多かったが空いていたのでほぼ予定通りの時間に木更津南インターに到着。釣具店に寄る。釣れている魚を聞くと根魚がメインでカレイやアジはまだ聞かないとのことなので木更津界隈でメバルを狙うことに。水汲みもあるしのんびり釣りたかったので青イソメをワンパック購入。いざ釣り場へ!
標識を富津岬方面へ曲がる。しばらく道なりに進むと辺りがいやに暗くなってきた。すると、いきなり道が細くなりT字路が現れた。標識はない。感で左へ曲がると、またT字路なので右折。しばらく走ると直進で富津岬という標識があったが、その後も道は分岐を繰り返し、思いのほか時間が掛かって釣り場に到着。午前1時頃になっていた。
昼からの寒さのせいか誰もいない。静まり返った堤防に磯臭さがいやに鼻につく。とりあえずウキ、投げの両方の仕掛けを準備する。どうせ使い切れないだろうから青イソメを大胆に房掛けして投入。一息ついてから水汲みを開始した。今日はどちらかといえば釣りよりもこちらがメインだ。のんびりとポリタンク2つに水を汲んでいたら思った以上に時間が掛かった。その間、ウキにも投げたサオにもアタリはない。人が一人もいない本当の理由はこれだろうか。水汲みが終わってからもしばらくぼーっとウキを見ていたが、このままこうしていても仕方ないのでワームの準備を始めた。
第一投、アタリはない。
第二投。すぐにクンクンッとアタリが! えいっと合わせると小メバルの感触が竿に伝わる。あげるとやはりメバルだ。10cmくらいと小さいがとりあえずバケツにキープ。2投目から釣れたのは幸先がいい。しばらく同じ辺りを探っているとグググッとさっきよりは大きなアタリが! メバルだろうが水面をばしゃばしゃとあばれる。バーブレスフックだったら今のでバラしていたかもしれない。あげると15cmくらいのメバル。これであと数尾釣れればお持ち帰りの唐揚げコースなのだが、アタリがなくなったので歩いてポイントチェンジ。
次のポイントでもしばらくするとアタリがあった。引きからすると10cmくらいかな? あげるとやはりそのくらいのメバル。同じあたりを探っているうちに、2尾追加した。これで計5尾。このペースで釣れ続ければ10尾くらいになると思っていたが、またあたりがなくなったので付近を探り歩く。30分くらい経ったが、全然あたりがないので車でポイントを移動することに。
移動したところに漁師のおじいさんがいたので、
「ここに車置いて釣りしても邪魔にならないですか?」
と聞くと、
「まん中に車置けばいいよ。でもここは釣れねーぞ」
と一言。
車を移動してあたりを探ってみるがアタリなし。結局20分くらいで撤収。 隣の港を覗いてみることに。到着後何人かに話を聞いてみたがさっぱりとの事。時刻が4時半を回っていたので、そのまま帰ることにした。

帰り道・・・高速を運転中、気が着くとガソリンメーターがEマークへ突入しているではないか!?
慌ててアクセルを踏むのを押さえた惰性運転に切り替え、オドオドしながら出口を待つ。出口を出てスタンドに入ると、満タン30リットルなのに、なぜか30.2リットル入った。あ、あぶなかった・・・。



釣行結果

メバル・・・5尾(〜15cm)
魚の値段


メバル1尾・・・800円(割に合わない・・・)

 

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