先週はずっと天気が悪く釣りに行いけなかったが、やっと真夏らしい日々が戻って来たのでようらくへ。当日の朝はもやっていたが、今回同行した師匠と合流する頃にはもやも晴れ、晴天になった。
この日も予定通りの時間に到着。まだ管理人のおじさんが来ていなかったので、支度をしながら待つことに。管理人が来て券を買う時、どうやらルアーフライの人がいないようなので今日は空いてるのかも・・・。ところが、釣り場へ戻る途中上ってくる車多数・・・。前回より車が多いなぁ。
釣り場へ着くと、まさかず達が一番乗り。水が多いと聞いていたが、前回より少し多い程度。ビクを出していると、早速師匠にニジマスがヒット。早い・・・。が、小さい（15cmくらい）のでリリース。ところがその後が続かなかった。まさかずもブラウンを1尾キャッチするが、10cmくらいなのでリリース。反応が無いので上の方まで釣り歩くが、やはり渋い。元の淵に戻るといつの間にやら人がいっぱいになっていた。今日はまさに管理釣り場状態（いや、ここは管理釣り場なんだけどね）。等間隔で人がいるので、まさかずは空いた所をうろうろしていたが、師匠が釣っている一番下のプールへ行ってしばし釣る。
「渋いねぇ」
師匠が呟く。確かに渋い。そしてなにより暑い！
暑さのためか、休憩しながら釣る人が多いようだ。そのせいか、放流が始まる頃には少し空いた。
放流直後も、いつもより渋いようだった。まさかずはバラシが多かったが3尾キャッチ。師匠も何尾か上げていた。その後、再び釣り上がる。途中、やはり渋いが落ち込みでまさかずがヤマメゲット。今日はヤマメが全然出ていないので貴重なヤマメだ。その後、師匠はさらに釣り上がるということなので、まさかずは落ち込みで釣り続けることに。2つの落ち込みでブラウンとニジマスを4尾キャッチ。すでに昼を回っていたので昼食にすることに。
前半はめずらしくまさかずの方が魚を上げていたので、
「うまくなった気がしない？」
と師匠に聞くと、
「うまくなったねぇ」
との返答。すこし嬉しかった。
暑いので下のプール後ろの日陰で食事。目の前の日陰の中の小さな淵に魚が泳いでいたので師匠がルアーを投げると、一投目でヒット。しかし小さいのでリリース。
「ここ誰もやって無いんじゃないの」
どうやら細い支流から水が流れ込んでいる所（水が少ないときはちょろちょろ流れているだけ）なので、誰もここではやっていなかったようだ。
まさかずも投げると、物凄く反応がいい。ここでニジマスをキャッチ。師匠が本流側のプールに投げると、なぜかこちらも好反応。たぶんフライの人がずっとやっていたからだろう。まさかずもここでニジマスをキャッチ。少し釣ってから場所を移動することにした。
今回は、中級者の師匠がいるので、下の原流域に行ってみることにした。下のエリアは、初心者には本当に危ない所だった。渓相ももはや管理釣り場ではない。しかも、ルアーのポイントは少ない。
まさかずがルアーを付け替えていると師匠にヒット。6cmくらいのとても綺麗なヤマメ。リリース。その後すぐに20cmくらいのイワナがヒット！　ようらくでイワナを見るのは初めてなので、ジッと見入ってしまった。イワナもリリース。
岩を上った上の淵で、今度はまさかずにヒット。15cmくらいのイワナだ。
「当然だけど、ルアーと同じ色してるねぇ」
本当に綺麗なイワナだ。写真を撮ってリリース。次の落ち込みでまたまさかずにヒット。でかい！？　上げると25cmのニジマス。これもリリース。その後、まさかずはライントラブルが続発して釣りにならず、師匠は少し上に上っていたが、キャッチはなく引き返すことにした。
元の所に戻ると、また人が増えていた。釣り上がるが、落ち込みには魚の気配無し。下のプールではまだ反応があったが、バラシの連続、一尾大物が掛かったが、手前2mくらいのところでバレた。結局、1尾しかキャッチできずに納竿。一日を通して渋い結果となってしまった。

帰り道、師匠にどうだった？と聞いた所、やはりルアーを透せる所が少ない、区間が短い、遠すぎ、といった返事が来た。これからの季節はさらに水が少なくなるそうなので、さらに厳しい釣り場となりそうだ。
最終的な釣果は、結局師匠の方が数を上げていた。後半、人が投げて無さそうなポイントを丁寧に探っていた師匠が数をのばしたのだ。
今回はようらくじゃなくて自然渓流に行こうか、とも話していたのだが、師匠が同行だったので今日の混雑・釣果を考えるとそれもよかったかもしれない。

持ち帰り
ヤマメ（〜22cm）・・・1尾
ニジマス（〜23cm）・・・7尾
ブラウン（〜21cm）・・・3尾

リリース
ニジマス・・・4尾
ブラウン・・・1尾
イワナ・・・1尾
バラシ多数

ニジマス・・・800円（今回は高級魚になってしまった）