■渇水、人混み、マナー最悪。こんな日もあるか・・・
日にち
天気
気温
ターゲット
9/14
32℃

イワナ・ヤマメ・ニジマス

場所
潮流
水温
群馬県ようらく
-
冷たい
釣行記

9:30〜17:00

釣りに行く朝にしては、随分しっかり寝た気がして目が覚めた。時計を見ると、「やっぱり寝坊してるじゃん!」。1時間15分の寝坊。それでも3時間半しか寝ていない。普段は1時間とか2時間しか寝ないで釣りに行っているので、3時間半でもしっかりと寝た気がしてしまう。
どうしようか迷ったが、外は晴天、今から行けば大渋滞がなければ9時過ぎには現地に着くだろう。という訳で急いで支度をして出発。途中の高速道路は渋滞表示こそないものの、所々でノロノロ運転、しかも動いている時に前の車が後方未確認で斜線変更しようとして後続車とニアミスしかけるわ・・・(あのタイミングでぶつかってたら、まさかずもただでは済まなかったでしょう)。
現地に到着したのは予想通り9時を回っていて、入場券を買って支度を終えた頃には9時半を回ってしまっていた。川に降りると水量が少ない! それよりビックリしたのは凄い人数。ルアーを通せるところがもともと限られてるのに、この人数にこの水量じゃどうしようもない。これは朝は放流するまでダメかな・・・。人がすでに攻めていそうな場所はさけ、人がいないところにキャストすると、あら意外、魚の影が見えた。もう一度キャストするとなんなくヒット。ブラウンでした。小さい(この釣り場では15cm以下のもののリリースが義務付けられているが、まさかずは18cm以下のものはだいたいリリースしてしまう)のでリリース。釣り歩いていくと、釣りやすいところでも反応がある。こんなにいいポイントなのにこの時間で魚がスレずに残ってるなんて・・・。すぐに1尾バラシ。1尾は小さいのでリリース。その後は下から突き上げるようなアタリ(ルアーがほんとに空中に弾かれた!)もあるがヒットせず。結局そこでは2尾キャッチ。どちらも20cm以上あるここでのアベレージサイズだ。
その後釣り下がっていくがとにかく人が多い。キャスト出来るところがほとんどない状態だ。しばらく人がどくのをまってからキャストするが、すでにスレきってしまっていて無反応の所ばかり。だれもやらなそうなところで20cmくらいのブラウンを2尾キャッチ。すると上の堰堤が空いたので移動してキャスト開始。すると、数投目でヒット。意外と大きい。堰堤の上からキャストしていたので取り込むために下に降りようと思ったら、ラインにテンションが掛かってもラインが出ていかない!? しまった、ドラグ調整していなかった。これくらいでラインブレイクはないと思いながらも、念のためベイルを返して手で少しずつラインを送りだしてから下流へ回り込みキャッチ。26cmのニジマスだ。ここではこのサイズだと大きい方。取り込む時に魚が暴れてフックがネットに思いっきり絡まってしまった。フックをネットからはずそうとしていると、まさかずがキャストしていたところに2人やってきてすぐキャストし始めた。これってアリ? まさかずも他の人がどくのをまってからキャストしているのに、魚を取り込んでいるだけでそのポイントに普通キャストするか? まさかずがネットからフックをはずす頃にはもうそこのポイントにはキャスト出来ない状態。
前にもまさかずがヒットして取り込んでいる時にそれを見てやって来た人がすぐにキャストをし始めた事もあった。その時はまさかずもムカついたのでキャストを続けて、まさかずが2尾キャッチ、その人は0で気分的にはスッキリしたけど、今回はもうルアーを投げるどころではないのでその場を後にした。いくら管理釣り場と言えどももう少し考えて欲しいと思う。こんなに狭いところなのに、なぜこんなにマナー悪くできるのか? これはこの日この釣り場に始めて来たという人と話している時も言っていた。「これなら家の近くのポンドでやった方がいいよ・・・」まったくそうですね。その人は「多分もうここには来ないなぁ」と言っていました。まさかずも今日はじめてここに来ていたら同じ事を思ったでしょうね。所詮管理釣り場なのである程度は仕方がないのでしょうが、こういう人たちってどうなんですかね・・・。この問題については前に師匠とも話した事があるのですが、管理釣り場なので仕方がない、という感じで落ち着いた事があります。釣り方には人それぞれスタイルがあるし、腕も違う訳ですしね。まさかずも初心者なのでうまい人から「なんだこいつは?」と思われてるかも知れませんしね・・・。

放流時間になるも放流ポイントには人がたくさんいてキャストすることが出来ない。仕方がないので放流された魚が流されて人のいないところに来るのを待ってやろうとおもい、のんびり釣る事に。いつもと違ってやる気は0に近い。釣る、というより小技の練習日だと思い、最近ハマっている小技の練習。これがこんな日でも釣れるから面白い(それでもポツポツだけですが・・・)。しかしキャッチはできるがサイズが小さいのが多い。だが、今日は投げられる場所がほとんどないので、仕方なく18cmくらいでもキャッチすることにした。
午後になると、さらに人数が増えた。そのせいもあるのか、ほとんどの人が一ケ所でずぅ〜っとやっている。まさかずはこのエリアは諦めて下の源流部分に行く事にした。
源流部もやはり水が少ない。すでに人が入っていたのか魚の気配もない。ここはそうそうに切り上げ、休憩と遅めの食事をかねて管理棟へ。そばを食べて管理人のおじさんと話をすると、やはり今日は混んでいるといっていた。また、ブラウンが多いので話を聞いたら、山女魚は産卵前で卵を取ったら痩せ細っているので放流はしていないとの事。そのため代わりにブラウンを多く放流しているそうだ。川の状況について聞いたが、雨が降らなければしばらくルアーは難しいだろうとの事。
食堂(管理棟)で管理釣り場へ来るのは初めてという親子と話をしたが、もうここには来たくないということを言っていた。空いているといい所ですよ、と言ったが、今日みたいなのを経験してしまってはきっともう来ないのでしょうね。なによりまさかずがけっこうな時間をかけてここまで来ている事に半ば呆れぎみ、といった感じでした。たしかに、今日は来なければよかったとまさかずも思った。本当はTさんとボートでキス&青物の予定だったのが台風のせいで・・・。台風のバカヤロ〜!
食事をしてラスト2時間、川に戻るととんでもない事が!
・・・数少ないポイントの脇で昼寝をしているカップルがいる・・・。呆れて何も言えません。
ラスト1時間くらいになると、上の淵などではもう反応が無くなったからか釣り人がいなくなっていた。それでもやはり釣りこぼしている魚がいて、ぽつぽつキャッチできた。
なんだか釣り足りないが時間が来て納竿。往復8時間(まさかずは通常通り日曜だけの休みだが世間は3連休だったようで、帰りは高速が大渋滞だったから下道をのんびり帰った)で今日の釣果は納得できないが、こういう日もあるのだろう。


ものすごい渇水でした・・・

 

 


ブラウントラウト

釣行結果


持ち帰り
ニジマス(〜26cm)・・・5尾
ブラウン(〜23cm)・・・6尾

リリース
ニジマス・・・3尾
ブラウン・・・3尾
バラシ多数

魚の値段


ニジマス・・・1000円(一人釣行なので交通費が・・・)

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