今年の解禁釣行は入間川・名栗川へ行くことに。yaga氏との釣行である。
早朝、原市場周辺から川を見るが、この辺りは「ニジマス解禁3/21（だったかな？）」と書いてあったので名栗湖上流まで移動。
移動すると、釣り人らしい車が停まっていた。川を覗くとエサ釣り師が釣りをしていた。邪魔にならないようにしばらく車で移動してから釣りを始めることにした。
支度をして川へ降りる。ワクワクしながらキャストを開始するが、魚の気配が無い。ストーキングしているつもりだが、チェイスする魚の姿も無かった。水温を計ると3度しかない。それどころか、トップガイド、そして4つ目のガイドの辺りまで凍っているではないか。これでは魚がいても活性は低いだろう。
しばらく歩きと車で移動を繰り返すが、魚の気配は無い。ところどころに発泡ウキがあるのを見ると、解禁後にエサ師に釣り切られてしまっているのだろうか。
しばらく進むと有料釣り場になってしまったので、車で有料釣り場の上まで移動。そこからまた釣り上がることに。ここではウグイの群れが見られたので期待して釣り上がった。
が、アタリはさっぱり無い。途中、魚の姿をみかけたが、ヤマメかどうかはわからなかった。
その先の堰堤で釣っている時に、yaga氏がゼスチャーで「魚がチェイスしてきた！」とまさかずに言った。その後数投で見事にヒット！　上がってきたのは小さいながらも綺麗なヤマメ。今日のコンディションではとても貴重な1尾だ。魚の姿をみてテンションが上がるがそれ以上魚の姿は見れなかった。

他の川を見てみようと車で移動するが、支流に入ってしまうとどこも水が少なく釣りにならない。あたりを見ても釣り人の姿はほとんどない。魚影の薄さを物語っているかのようだった。しかも雪が降ってきた。寒いわけだ。いろいろ見て、けっきょく入間川の上流へ戻ってきた。
ここで釣りをしようと思ったのは、支流に禁漁区があって、そこには魚がたくさんいたからだ。あわよくばその下流であれば魚がいるんじゃないかと・・・。
車をとめると、雪がさらに強くなった。1枚多く着込んで釣りを再開。
しかし、ここでも魚の姿はさっぱり。渓相はよいのだが、魚はいないようだ。しばらく釣り上がったところでエサ師の方に会ったので話を聞くと、1尾だけでたとのこと。やはり厳しいと言っていた。
そこから釣り上がった堰堤でyaga氏にチェイスがあった。まさかずを呼んでくれたので行こうとしたら、すべってこけた（笑）。その時にロッドに傷が入ってしまい、テンションダウン。結局ヤマメは釣り上げることは出来なかった。

渓相もよく楽しかったが、解禁釣行はいろいろな意味でキビシイ釣行となってしまった。

なし

持ち帰りなし