■男鹿川解禁!

日にち
天気
気温
ターゲット
3/21
晴れ
-1℃

ヤマメ・イワナ

場所
潮流
水温
栃木県男鹿川
-
1.5℃
釣行記

6:00〜16:00

男鹿川の解禁に行ってきました。
当日は現地に朝5時に集合となっていたので、なまずハンター氏のところで2時に合流して出発。寒い寒いとおもっていると、高速道路の気温表示計は0度になっていた。
集合場所の川治温泉で集合後、車4台に分乗して上流へ向かう。一つ目のトンネルを抜けると、急に辺りが雪景色となった。車に付いている温度計は-1度を表示していた。
上流の三依に到着すると、川はすでにエサ釣りの人を中心に人が多く出ていた。師匠の運転するまさかず組は、当初予定していたポイントには入らず、支流に入ることにした。
車を停め、とりあえずそこから釣り歩くことにして川に降りた。辺りには雪が残っており、水温は1.5度。川を少し下ったところにキャストすると、チェイスがあった。数投毎回チェイスがったが、バイトしない。ルアーを買ってきたばかりのクイックミノーにチェンジして投げると、ヒット! 1尾目は23cmくらいのイワナだった。今日のファーストヒットだったので嬉しい。まだ魚がいそうなので、同じ組のA嬢にポイントをゆずりまさかずは川を下った。
すると、少し下に釣り人の姿があった。これ以上下へは人が多く行けそうにないので引き返すことに。引き返しがてら先ほどイワナを上げたポイントにキャストすると、まだチェイスがあった。上流に引き返した師匠が遠くから手招きをして「上流へ行くよ」と言ったが、川を指差して「まだ魚がいる」と答えた。その後すぐにヒット! 今度はヤマメだった。
師匠がやってきたので、「まだいるよ、そのへんでもチェイスするよ」とまさかずが言うと、師匠がみごとに1投目でイワナをキャッチ。
「さっきA嬢とやったときはでなかったんだけどね」
イワナを手に師匠が言った。

そこから釣り上がると、たまにチェイスがあるがバイトにはいたらず。そうこうしているうちに、ルアーを頭上の木に引っ掛けてしまった。枝が複雑にからみ合っていたが、ラインを緩めるとルアーが降りてきたので、真下に行ってラインを切って回収することにした。
ラインを持って切断。だが、手を見ると掴んでいたはずのルアー側のラインがない。
「あっ!」
気が付いて川を見たがルアーの姿はなかった。後方にいたA嬢もまさかずの声に気が付いて川を見てくれたが、ルアーの姿はない。イ−ジ−ミスでルアーロスト。痛い・・・。
クイックミノーは一つしか持っていなかったので、予備のあったA嬢にルアーを譲ってもらって釣りを再開。この頃には日もだいぶ出てきたので気温も上がり、水温もわずかながら上がっていた。しばらくすすむと、谷深くなり、師匠となまずハンター氏が岩影からキャストをしていた。
「この先に魚がたくさんいるよ」
師匠が言った直後に、なまずハンター氏にヒット。しかし、手前でバレてしまった。師匠に代わりキャストすると数投でヒット。ヤマメだ。今度はまさかずがキャスト。数等目に、大きなヤマメが目の前まで付いてきたが、バイトせず。それ以上ルアーを引く距離はなかったが、ヤマメがまだルアーを見ていたのでロッドをさらに後ろにぐいっと引くと、その瞬間、ルアーに喰い付いた。目の前で掛かったので引きはそれほど楽しめなかったが、いいサイズだ。
手を当てて、
「28、30くらいあるかなぁ?」
まさかずがいうと、師匠がメジャーを出して計り、
「残念、29。泣き尺だ」
1cm及ばず、尺ヤマメとはいかなかった。
次はA嬢に代わる。A嬢にもヒット! 25cmくらいのいいヤマメだ。その後しばらく代わる代わるキャストをしてみんな数尾追加。あまり連続でキャストするとスレてしまうので、しばらくポイントを休ませると同時に自分達も休憩。
ここで今回、珍しいものを見た。
なまずハンター氏がキャストしていた時に、師匠が、
「ねずみだ」
と言ったので見てみると、川をねずみが泳いでました! 流されていただけかもしれませんが、鼻を出して息継ぎした後、全身を潜らせて手足をバタバタしていたので泳いでいたのだとおもいます。
しばらく経ってからキャストを開始すると、まだヒットする。反応が無くなって移動するまでの間に4人で20尾以上は出たのではないだろうか? 少し移動したところで師匠にヤマメがヒット。しかしそこから先へは一度上まで登らないと進めない。遠まくと、その先は道路からもアクセスしやすいところだからか釣り人が数人いた。人が切れているところに入ったが、そこでは魚は出なかった。

車に戻り、少し早いが集合場所へ移動。集合時間まで30分ちょっとあったのでどこか近くで釣ろうかと話していると、他のメンバーが乗った車がやってきた。食事をしながら話を聞くと、他のところはエサ師が多くてルアー釣りが入り込む隙間がほとんど無く釣りにならなかったとのこと。まさかずたちが行ったところがアタリだったようだ。

食後は、C&R区間へ移動して釣りを再開。しかしこの辺りはものすごい人で、まるで管理釣り場状態。妙にナワバリ意識の強いフライマンがいたり、人がピンポイントで狙っているポイントに横から来てフライを投げるフライマンがいたりとあまりマナーはよく無いように感じられた。
人の少ないところを求めて移動するが、上流部には魚のいる気配がなかった。下流に行くにつれ魚影が濃くなり、滝の下では、ルアーを通すと下からぬぅ〜っと表れるイワナの姿にエキサイトしてしまった。ただ、水面から3m近くある場所から釣っていたので、上げられたのは1尾だけだった。
そこから少し下ったところでは魚影がものすごく濃く、チェイスもすごく、ルアーに口が触れるのだが「つつくだけ」のような状態ばかり。しばらくルアーを替えながらキャストをしていたが、ヒットしたのは2本だけ。
一つ下の淵では、チェイスがあった後すぐにヒット。
ここで時間切れ。
C&Rは?でしたが、楽しめた1日でした。


男鹿川支流



開始後すぐに釣れたイワナ



同じポイントで出たヤマメ


釣り上がったところで出た泣き尺ヤマメ。


C&Rは小さいヤマメとサイズのよいいイワナがいた



最後に釣れたイワナ

 

釣行結果


支流
ヤマメ(〜29cm)・・・6尾
イワナ(〜23cm)・・・1尾

C&R区間
イワナ(〜25cm)・・・4尾

バラシ多数

魚の値段


ヤマメ1尾・・・1000円(持ち帰り数が少なかったので高いです)

一覧へ戻る