■恵みの雨、道志川はどうなっているか?

日にち
天気
気温
ターゲット
3/27
晴れ
4℃〜13℃

ヤマメ・イワナ

場所
潮流
水温
山梨県道志川
-
5℃〜10℃
釣行記

6:00〜16:30

解禁2度目の道志川釣行。今週は雨がけっこう降ったので水量が増えているのを期待していった。
途中の道では道路脇に雪が残っていて気温も低い。釣り券を買う時に状況を聞いてみたら、水量は思ったほど増えていないとのことだった。
今回もC&R下流側の駐車場前からスタート。新たに作った自作ルアー4号を付けてキャスト開始。今回は前回と違ってすぐに反応はなかった。ルアーの動きも3号と比べてダメだったのでルアーチェンジしようとしたら、ラインがぷつぷつ切れる。しばらくラインを出して結び直すが、また切れる。いくらラインを出してもダメ。2月頭にかえたばかりだが、もう劣化してしまっているようだ。
予備のラインを持ってきていたので巻き直し。痛いタイムロスになってしまった。

ラインを巻き直して川に戻る。しかし魚の姿は見当たらない。しばらく上るとエサ師がいたので一度道路に戻り、しばらく進んでから川に入った。前回ヒットしたところでも反応はなく、再びしばらく釣り上がる。すると、師匠たちが淵で止まっていた。
「魚いっぱいいるよ」
見ると、淵の底の方に魚影があった。
「底の方にいるからそのルアーだと厳しいんじゃない?」
まさかずが付けていた自作ミノー4号を見て師匠がいった。
とその時、横で釣っていたブルー氏にヒット。ブルー氏は今回が渓流初挑戦だが、これが2尾目とのことだった。同じく渓流初挑戦の山本氏もすでに1尾釣っていた。
この時点で5人になっていたため、師匠とブルー氏、山本氏は別のポイントに向かうことにして引き返した。まさかずととかチップ氏で釣り上がっていくが反応なし。しばらく進むとエサ師がいたので、また遠まいて川に降りたが、またすぐにフライマンがいたので再び遠まくことに。
魚の反応の無いままC&R上側の駐車場近くまで来てしまった。後方になまずハンター氏の姿が見えたので、来るのを待ってから下側の駐車場まで戻ることにした。

下側の駐車場前に戻ると、気味が悪いくらい静かだった。釣り人が一人もいないのだ。まだ9時過ぎだが、この人気の無さは異常では・・・。釣りを再開するがアタリはない。
すると聞いたことがある車の音がした。道路を振り返るとyaga氏がいた。まさかずたちより早く到着して釣りをしていたyaga氏だが、同行者のウェーダーが破けてしまったらしく、今日は引き上げるとのことだった。釣果を聞くと、バラシが数本だけで厳しい状況だったようだ。
yaga氏が帰ってしばらくすると師匠たちが帰ってきた。上流の前回よかったところへ行ってきたそうだが、やはり魚影はなかったらしい。
ブルー氏、山本氏と遅い朝食を食べながら休憩していると、後ろから師匠の声が聞こえた。
「魚いるよ」
一緒についていきキャストを始めると、すぐ横で師匠にヒット! しかしまさかずにはチェイスも無い・・・。腕の差を感じてしまう・・・。その後、下流まで釣り歩くがチェイスは無い。引き返すと、すこし流れが弛んだところでみんながキャストをしていた。みると、魚が群れていた。
「道志ガーデン」などと冗談をいいつつみんなでキャストしていたが、山本氏に一度ヒットがあった(惜しくもバレた)だけで、キャッチは出来なかった。
今回の失敗は午前中、自作ミノーにこだわったのもあるだろう。

昼食を取り、下流へ車で移動することにした。
川に入るとすぐにエサ師の方に会った。挨拶がてら話を聞いてみると、やはり今日は厳しいらしい。少し釣り上がったが、先にも人がいたので引き返すことにした。ここでの釣果は師匠の1尾だけだった。
再び車で移動して、C&Rの真ん中あたりで釣りを再開。ブルー氏と山本氏はここで時間切れで上がることに。まさかずとなまずハンター氏が川に降りると、師匠ととかチップ氏が流れが緩くなったところに溜まっている魚を狙っていた。脇からルアーを投げるが反能無し。しばらくキャストしたがだめだったので、少し上流へ移動して魚がいる辺りにルアーをサスペンドさせると、ググッと待望のヒット! 思ったより引いたので少し慎重になって(前回のバラシが頭を過ったので)寄せると、26センチくらいのヤマメが上がった。今日は今までチェイスもなかったのと、いままで釣れていなかった自作ルアー2号で釣れた初めての魚だったので嬉しかった。

めずらしく師匠が「車に戻って休んでるから適当に上がって」というので、少し上まで釣り歩くことにした。しばらく進むと淵になまずハンター氏がいたので声をかけると、
「そのへんに魚いるよ」
と言うのでキャストしてみた。
「もう少し後ろの方」
と言われたので言われた方へキャスト。トゥイッチをすると、岩影から魚が出てきてルアーを追いかけ始めた。トゥイッチをし続けるとルアーが浅場まで来てしまったのでもうだめかと思ったが、魚もついてきていたので一度ポーズをしてからルアーを引くと、その瞬間にヒットした。上がったのは22cmくらいのイワナだった。
写真を撮ろうとしていると、通りすがりのおじさんが話し掛けてきた。話をしている時に、イワナが暴れてフックが外れてしまい、写真を撮る前に逃げられてしまった。逃げたイワナはゆっくりと淵へ戻っていった。
まさかずが釣った後すぐに、横でなまずハンター氏が「あそこのヤマメやる気になってるよ」といいつつキャストすると、見事にヒット。綺麗でおいしそうなヤマメだったが、C&R区間なのでリリース。
その後、少し下った淵で釣っていたなまずハンタ−氏が「チェイスがあるよ」と呼んでくれたのでそちらに移動。突然ライズラッシュが始まったが、ルアーには無反応。キリがいいのでここで納竿にした。


やっと釣れたヤマメ。自作ミノー2号でヒット



なまずハンター氏が釣ったヤマメ



 

釣行結果


C&R区間
ヤマメ(〜26cm)・・・1尾
イワナ(〜22cm)・・・1尾

魚の値段


持ち帰りなし

一覧へ戻る